FUJICA AUTO-7QD
[FUJICA AUTO-7QD] は名前にもある通り7つのオート機能を兼ね備えおり、難しい操作などはなく非常に扱いやすいフィルムカメラです。- フィルムの簡易自動装てん
- 自動巻き上げ
- 巻き戻し
- 電子シャッター付きの自動露光
- フィルム感度のオートセット
- オートフラッシュ
- オートフォーカス
見た目もFUJIらしい、緑のラインがカワイイデザインになっています。
比較的に軽く、持ち運びに最適なサイズ感です。
レンズ | フジノン38mm F2、8 |
シャッター | プログラム電子(1/8~1/500),セルフタイマー付き |
シンクロ | ストロボ内蔵 |
ファインダー | アルバタ式ブライトフレーム |
焦点調節 | AF,フォーカスメモリー、ビームセンサー付き |
露光調節 | Cds使用完全EE |
フィルム送り | 自動巻き上げ、自動巻き戻し |
サイズ | 137、5×79、5×60mm |
重量 | 390g |
[FUJICA AUTO-7QD]使用方法解説!
各種名称・役割を解説!
➀ISO感度設定ダイヤル(ギザギザの部分)…ダイヤルを回して、使用するフィルムのISOに合わせてください
➁フラッシュスイッチ
➂赤ランプ…フィルムの巻き上げがおこなわれると光ります。正常に巻き上げられているか確認できます
➃フラッシュランプ…フラッシュランプが点灯状態になっていれば、フラッシュが光ります。
➄電源…赤丸が出ていればON、出ていない状態がOFF(誤操作、電池の消耗を防ぐため、使用しないときは必ずOFFにしておきましょう)
➅シャッターボタン…半押しでオートフォーカスが作動します。
➆リワインドボタン(巻き戻しボタン)…矢印の方向にボタンをスライドさせてから、押すことができます。
➇フィルム感度表示窓…50,100,200,400で合わせられます。赤印に合わせるとフィルム感度を自動で読み取ってくれます。読み取れないフィルムはISOを手動で合わせる必要があります。
⑨フィルムカウンター…撮影された枚数が表示されます
⑩日付・時間窓…写真に印字される日付または時間が表示されます
⑪表示切替えボタン…入れたい日付、時間を設定できます。両方入れないことも可能です
⑫裏ブタ開閉ノブ…下にスライドして開けることができます、撮影途中で開けるとフィルムが感光してしまいますので開かないようにしましょう
⑬電池室(単三電池×2)…電池が少なくなると、巻き上げなどが上手く行かなくなり誤作動が起こる場合がございます。誤作動が起こってしまった場合はまずは電池を変えてみてください。
⑭電池室(ボタン電池CR2025)…ねじを外すことで開けることができます。日付・時間の設定用の電池です、なくても撮影自体は可能ですが、日付・時間の印字が無くなります。
撮影方法
撮影までの流れを説明していきます。実際にお手元にカメラを用意してチャレンジしてみてください!
- まず、使用したいフィルムを用意します。用意したフィルムのISO感度を確認し➀ISO感度設定ダイヤルで➇フィルム感度表示窓を確認しながらお手持ちのISO感度に合わせます
- ⑫裏ブタ開閉ノブで裏ブタを開けフィルムをはめ込み、赤印の場所までフィルムを引っ張り出します
- フィルムの先端を矢印の方法に差し込みます
- 黄色い凸凹の部分とフィルムの穴が嚙み合うようにし、フィルムにたるみの無いようにピンと張ります
- 最後に裏ブタを閉めて完成!そのまま電源を入れてシャッターを押すだけで撮影可能です。(シャッターは半押しでオートフォーカスにしてから、押してあげるとしっかりとフォーカスを合わせて撮影できます)
- 全てのフィルムを撮影が終了したら➆リワインドボタン(巻き戻しボタン)を押してフィルムの巻き取りを行います(この時➂赤ランプが点灯していることを確認することで、フィルムが正常に巻き取りされていることが確認できます)
- フィルムの巻き取りが終了したら、裏ブタを開けてフィルムを取り出して完了です!
[FUJICA AUTO-7QD]作例紹介!
喫茶店の食品サンプルをパシャリ、、
近すぎてピントが後ろの商店街に合ってしまっていますが、これはこれでカワイイ!
お部屋の中の木漏れ日が素敵だったので撮影しました。
コンパクトカメラだからこそ、何気ない瞬間をカメラに収められる気がしています。
夕方の時間が印字されているのも、その時の情景が思い出せてお気に入りのポイントです!
横浜のマンホールってこんなに可愛かったのか!と驚いた1枚。
いつも持ち歩いているので撮影できた何気ない1枚です。
お天気のいい日の1枚です。
勝手な思い込みかもしれませんが、FUJIのカメラは光を映すのがとても得意な気がしています。
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